最も大きな目標は、自分のネクサスを相手の攻撃から守りつつ相手のネクサスを破壊することです。単純なことのように聞こえるかもしれませんが、攻撃にも防御にも無限の可能性があります。
ラウンドとは?
各ラウンド中に、プレイヤーはカードのプレイやアタックなどのアクションを交互に行います。ラウンドの開始時には両プレイヤーがカードを1枚引いて、マナジェムを1つ回復します。マナは前のラウンドから最大3つまで持ち越すことができますが、持ち越した分のマナはスペルにしか使用できません。お互いのプレイヤーが何もアクションを行わず、連続してパスを押されると(または オートパスを選択していた場合も同様)ラウンドが終了します。
各ラウンドでできること
ラウンド開始時にアタック側のプレイヤーが先にアクションを行います。ブロック側のプレイヤーは、そのラウンド中はアタックできません(ただし、アタックトークンを付与するスペルまたはスキルを持っている場合は別になります)。
アタック側の最初のアクションでは、「後列のユニットでアタックを開始する」、「スペルをプレイする」、「ユニットを召喚する」のいずれかを行えます。カードをプレイするには、手札から場に向かってドラッグします。なお、あなたが1回アクションを実行する度に相手もアクションを実行できるようになるので、注意が必要です。相手がブロックできるユニットを1体も場に出していないのであれば、ラウンド開始直後にアタックするのも有効な戦略です。ユニットを召喚してしまうと、相手にユニットを召喚するチャンスを与えてしまうためです。
相手をアタックするには、ユニットを後列から前列へとドラッグします。ユニットを前列に配置すると、ボタンがパスからアタックへと変わります。また、手札の中にあるスペルカードをプレイすることも可能です。アタックする準備が整ったら、ボタンを押しましょう。
アタックを確定すると、今度は相手があなたのアタックに対してアクションを実行できるようになります。相手はここで「ブロックする」、または「ファストスペルかバーストスペルをプレイする」ことが可能で、組み合わせて実行することも可能です。相手がボタンを押すとブロックが確定されます。スペルカードがプレイされていた場合は、ユニット同士が戦いを始める前にスペルの効果が発動します。複数のスペルが出ている場合、左から右へ順番に解決されます。その後、アタッカーとブロッカーがお互いを攻撃し、ブロックされていないユニットはネクサスを攻撃します。生き残ったユニットは後列に戻ります。
この時点であなたのアタック権は消失しますが、マナが残っている限りはカードをプレイすることができます。プレイヤーはこのように順番にアクションを実行していき、両プレイヤーが連続でパスした時点でそのラウンドは終了となります。
ラウンドが終了したら、両プレイヤーのアタックとブロックを交代します。前のラウンドでアタックを行ったプレイヤーはブロックに回り、相手はアタックトークンを獲得して最初にアクションを実行できるようになります。
自分がアタックする側の時はなにが出来ますか?
手札から後列にユニットをプレイしたり、ユニットやスペルで敵のネクサスを攻撃したり、スペルをプレイしたり出来ます。
ブロックしようとしている相手ユニットを取り除いたのですが、アタッカーがネクサスに攻撃できませんでした!
青色のボックスが見えると思いますが、このラウンドでユニットがブロックされたことを表しています。一度ブロックするユニットが確定されると、それを取り除いたとしても、そのユニットはブロックされているとみなされ相手のネクサスを攻撃しません。
例外
「オーバーパワー」を持つユニットがアタックする場合、ネクサスには全ダメージを与えます!
自分がブロックする側の時はなにができますか?
アタックトークンを持っていない場合、ユニットで相手のネクサスを攻撃することは出来ません。しかしなにもできないわけではなく、自分を守るためにユニットやスペルをプレイしたり、相手ユニットを妨害したり出来ます。相手の戦略を挫くチャンスを見極めましょう!
ヒント
相手があなたのネクサスに攻撃しようとしてきたら、ブロックしたい相手ユニットの前にあなたのユニットを配置することで、ネクサスへの攻撃を防ぐことができます。ネクサスの体力を守るべき時と、犠牲にする時を見極めることが勝利への鍵です!