ルーンテラ チャンピオン
ルーンテラに境界は無し
地域に縛られない「ルーンテラ チャンピオン」は、己の道を歩み、純粋な意志でその運命を切り拓きます。こうした「地域を持たないチャンピオン」は、強国デマーシアにも、恐ろしいシャドウアイルにも、その他のどんな場所にも属しません。その代わり、彼らはそれぞれが独自のオリジンを持っています。デッキを組む際、オリジンはデッキに入れられる2地域のうちの1つとしてカウントされ、独自のデッキ構築ルールをもたらします。具体的には、以下の組み合わせでデッキを組むことができます。
- 2つのオリジン、地域なし
- 1つのオリジンと1つの地域
- オリジンなし、2つの地域
ルーンテラ チャンピオンのオリジンには、そのチャンピオン専用のデッキ構築ルールが設定されています。オリジンのデッキ構築ルールは、オリジンごとにさまざまです。チャイムを設置するカードをデッキに入れることができるバードのオリジン「流離の庇護者」のような、特定のメカニクスを中心に構築されることもあれば、ジンのオリジン「孤高の芸術家」のように、より広汎なルールの場合もあります。
「孤高の芸術家」の場合、スキルを持つフォロワーであれば誰でもデッキに入れられるようになります。そう、スキルを持ってさえいればあらゆる地域のあらゆるフォロワーを入れられるのです。例えば、以下の3枚のカードをすべて加えることが可能になります。
ヒント
スキルとは、プレイされた際に発動するスペルに似た能力のことで、ボードの中心にこのような小さな円が生成されます。デッキビルダーで「スキル」と検索すれば、所持カードからスキルを持つカードだけに絞り込んで表示することができます。
「ペトリサイトの猟犬」をジンのデッキに加えることはできません。
このユニットの持っているフォーミダブルはキーワードであり、スキルではないからです。
スキルを持たないカードをデッキに入れたい場合は、デッキの地域の残り1枠を、入れたいカードの地域にすればオーケーです。
ルーンテラ チャンピオンを使ってデッキを組む際には、いくつか注意すべき点があります。
- ルーンテラ チャンピオンは地域を持たないチャンピオンです。
- 地域に属さないため、10ある地域の1つにはカウントされません。ですから、「バンドルツリー」によって手札に生成されることも、特殊勝利条件にカウントされることもありません。
- オリジンはデッキに入れられる地域2枠のうちの1枠を占有します。
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オリジンは地域スロットを占有しているため、「星霜の洞察」のようなカードが、そのデッキ構築ルールに合致したカードを生成する可能性はあります。
- 例えばノクサス/オリジンデッキを使っている場合に「星霜の洞察」を使用すると、デッキのオリジンに合致したノクサス以外のスペルが生成される可能性もあります。
ルーンテラ チャンピオンは明確な目的と能力を持つ勢力です。それぞれ詳しく見て見ましょう。
ジン:孤高の芸術家
この世界はすべて、ジンの描いた死のオペラの舞台である。
- ジンのオリジン:孤高の芸術家 - デッキ構築の際、スキルを持つフォロワーはどれでも採用できる。
- あなたがファストスペル、スロウスペルまたはスキルを12枚以上プレイした時、レベルアップする。
バード:流離いの庇護者
バードの足音の鐘の音は、ルーンテラの外まで響き渡る。
- バードのオリジン:流離いの庇護者 - デッキ構築の際、チャイムを設置するカードはどれでも採用できる。
- あなたが場または手札の味方のステータスを合計20以上増加させた時、レベルアップする。
イブリン:苦悶の抱擁
苦痛も、愉悦も、すべてはイブリン次第…
- あなたが味方の「亡骸」をキルした時、レベルアップする。
ケイン:無情の影
破滅の運命からは、誰も逃れられない。
- 自身が2回ストライクした時、レベルアップする。レベルアップ時にリコールし、「ラースト」または「無情の暗殺者」のどちらかを選んでプレイ可能になる。
ジャックス:最強の武器使い
戦う覚悟なら、いつでもできている。
- 武具を装備中の味方が合計15ダメージ以上のストライクをした時、レベルアップする。
ヴァルス:報復の一矢
標的は、必ず射止める。
- 味方を合計7体以上対象に選んだ時、レベルアップする。
ライズ:ルーンの魔導師
かの魔石、決して触れるべからず。
- このユニットが場にいる状態で、3種類以上のワールドルーンが場に出ている時、レベルアップする。
エイトロックス:ダーキンの暴剣
怒りと暴虐が、すべての命を葬り去る。
- 「ワールドエンダー」をプレイした時、レベルアップする。
ニーコ:不思議のカメレオン
ニーコがいる場所は、いつだって色鮮やか!
- オリジン:ジャングルの仲間たち! - デッキ構築の際、「鳥」、「猫」、「犬」、「妖精」、「エルヌック」、「爬虫類」、「蜘蛛」のフォロワーはどれでも採用できる。
- アタックした味方のサブタイプが合計6種類以上になった時、レベルアップする。
ポロキング
ポロの中のポロにして、王の中の王…ポロキングがご降臨!お利口さんにしていれば、おやつをもらえるかもしれない。
- オリジン:ポロキングの勅令 - デッキ構築の際、カード内に「ポロ」と書かれている、チャンピオン以外のカードはどれでも採用できる。
- 他の新しい「ポロ」を6体以上召喚した時、レベルアップする。
ルーンテラの世界を歩けば、新しい友や敵と出会うでしょう。あなたは地域の垣根を超えてどんな同盟を組み立てますか?
ルーンテラの地域
- デマーシアのチャンピオンは、正義の何たるかを教えてくれます。
- アイオニアのチャンピオンと共に、内に宿りし力を見出しましょう。
- 恐れ知らずの探検者たちはフレヨルドのチャンピオンに挑戦のしがいを見出すかもしれません。
- ノクサスのチャンピオンは勝利のためなら手段を選びません。あなたには彼らと共に進む気概がありますか?
- ビルジウォーターのチャンピオンに逆らった者には、海の藻屑と消える運命が待ちうけています。
- 二重都市国家であるピルトーヴァー&ゾウンのチャンピオンは、強力過ぎる技術を制御するすべを学んできました。これからどんな革新が訪れるでしょうか?
- シャドウアイルのチャンピオンに関われば、二度と戻れなくなってしまうかもしれません…
- かの地の秘密が暴かれたとき、星を見上げてターゴンのチャンピオンと語らいましょう。
- 長きに渡り砂に埋もれていた帝国をさすらい、シュリーマのチャンピオンに敬意を示しましょう。
- バンドルウッドの向こうには何が待ち受けているのでしょうか?バンドルシティのチャンピオンなら秘密を教えてくれるかもしれません。