トラップと加護の仕組み

トラップと加護はデッキ中のランダムなカードに効果を及ぼし、そのカードが引かれた際に発動します。1枚のカードに複数のトラップや加護が設置されることもありえます。トラップの設置されたカードは、デッキに眠る時限爆弾(あるいは加護爆弾)と言えるでしょう!

ルール

  • カードにトラップや加護を仕掛けた場合、その効果を発動させるには、そのカードが引かれる必要があります。当たり前のことだと思えるかもしれませんが、一部のカードにはデッキから直接カードを場に出す効果もありますので、その点に注意が必要です。
    • 例えば「エルヌックの群れ」はデッキの上から10枚のカードの中にあるエルヌックを召喚します。エルヌックたちは手札に引かれることなく場に出るので、たとえトラップや加護が設置されていても発動しません!
  • 手札に空きがなくても、カードは引かれたものとしてカウントされます。
  • トラップや加護が設置されたカードがプレイされたり、トスされたり、マオカイによって破壊されたりするか、引かれることなくデッキから取り除かれると、そのカードに設置されているトラップと加護は破壊され、その効果は発動しません。
  • 一方で、なんらかの効果によるものでも、デッキからカードが引かれてプレイヤーの手札に入るのであれば、トラップや加護は発動します。
    • 例えば「妄言のビョーグ」が召喚されると、プレイヤーは攻撃力5以上のユニットを1枚引きますが、そのカードにトラップや加護が設置されていれば、効果が発動します!
  • 拮抗した戦いの中では、時に運が生死を左右します。トラップや加護が設置されるカードは(大体において)ランダムに選ばれるので、トラップが1個だけ設置されたカードを引く可能性もあれば、50個設置されたカードを引く可能性もあるということです!1枚のカードに仕掛けられるトラップと加護の個数に上限はありません。
    • 「大体において」と補足を加えたのに気付いたでしょうか?バアド、トラップ設置、ワンプモドキのようなカードはそれほどランダムというわけではなく、トラップや加護を特定のカードに設置することができます!

加護の種類

加護は自身のデッキ内のランダムなカードに設置される、ちょっとしたボーナスのようなもので、少しだけカードを強化できます。加護は今のところ1種類しかありませんが、これから先は分かりませんよ!

チャイム

Legends of Runeterra Player Support – An image of a Chime card from Legends of Runeterra.

バードとその相棒たちはデッキにチャイムを設置できます。効果を受けたカードを引くと、チャイムが鳴りひびき、手札にいるランダムな味方のパワーを+1、体力を+1する。チャイムはバードのオリジン、「流離いの庇護者」の重要な部分でもあります。バードとオリジンについて詳細を知りたい場合は、ルーンテラ チャンピオンの記事をご覧ください。

トラップの種類

加護がカードを引いたときに出くわす嬉しいサプライズな一方で、トラップ(もしくは5つのトラップ)では一日が台無しになりかねません。最後に、レジェンド・オブ・ルーンテラに登場するトラップの種類について解説します!

フラッシュボム

An image of the Flashbomb Trap card from Legends of Runeterra.

ケイトリンやその同僚たちは、相手のデッキに「フラッシュボム」を設置できます。カードが引かれて「フラッシュボム」が起動すると、ランダムな敵ユニット1体に1ダメージを与えます。以下の動画で実際に確認してみましょう!

毒キノコ

An image of the Poison Puffcap card from Legends of Runeterra.

名前からもわかる通り「毒キノコ」は非常に危険です。「毒キノコ」が設置されたカードを敵が引くと、敵のネクサスに1ダメージを与えます!毒キノコに関しては、ティーモの仕様についての記事でも詳しく解説していますので、そちらも合わせてお読みください。

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